私の彼氏は俺様です




「こいつの、どこが

 カワイイんですかぁ?」


「ちょっと、飛乃、

 あんた黙ってなさいよ、

 後でシバいてもいいの?」


「ほっほら!陸さん!

 聞きました!?可愛さの

 カケラもないですよ!」




陸は苦笑いしてるし…。




飛乃……、覚えてなさいよ?




「はいはい、そこまでねー」




間に入ってきたのは、

料理を持ったお母さんだった。





< 316 / 414 >

この作品をシェア

pagetop