私の彼氏は俺様です




そーゆー気分にしたのは

完璧陽菜子だけどなー。




「今日はすんの」




自販機の隣に人が一人

入れるくらいのスペースがあったから

そこに無理やり陽菜子を押し込んだ。




他の男は陽菜子を見んな。




「ちょ、何!?」




眉間にしわがよって

俺を見上げる陽菜子。




自販機の影が顔にかかって

陽菜子の表情が見えづらい。




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