プリンセスと王子様?!
見えなくなって、

我に返った。

このまま終わりたくない!

「・・・嵐」

「何も言うな。行けよ」

嵐が背中を押してくれた。




汗だくになりながら、

聖夜の家まで走った。



「もう、ここにはいません」


「どこに、行きましたか?」


「空港です。アメリカに

また行ってしまいます。

急いでください!」


「ありがとう」

私は、空港に急いだ。
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