プリンセスと王子様?!
目が覚めると、

・・聖夜がいない。



台所で物音が・・・

「おはよう」

「あ、起きた?

もうできるから、

運んでくれる?」


「・・・うん」

・・・

相変わらず、おいしい食事。

「何で、こんなに料理上手いの?」

「アメリカで、自炊してたからかな」

「…尊敬する」

「なんだよそれ。

姫香にも、料理教えるよ」

「お願いします」

顔を見合わせた私たちは

クスッと笑いあった。
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