続!!年下の君にベタ惚れ中【完】
「さんきゅー♪」



「冷凍食品ばっかでごめんね」



なんかなんも出来ない女みたいだなぁ。



「いいよ♪俺の弁当箱の中身なんか誰も見ないからさ♪」



ふぅ。それなら良かった。



「じゃぁ、行ってくるな」



結城は玄関に向かって歩いた。



あたしもその後ろに着いてく。



「いってらっしゃい」



玄関で靴を履いた後、結城はあたしの方に向き直り、



「んッ♪」



キスしてとでも言うように目を閉じた。



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