学園王子と平凡娘


「しっーーー!!!!ごめん!!ちょっとだけこうしてて??」


私は葛西先輩に押し倒される形でベッドに引っ張り込まれた。


―ガチャ―


「光〜!!仕事早く終わらせて帰って来たぞ??大丈夫か??」


さっきの男の人の声だ………


「あぁ…兄ちゃんもそんなことして大丈夫だったの??」


兄ちゃん!?お兄さんなんていたの???


「大丈夫!!俺人気者だから!!………ん??このタオル………お前の彼女がやったのか??」
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