学園王子と平凡娘


葛西先輩は決勝まで進んだ。


葛西先輩は息を切らせている。


そりゃ、何試合もしてきたんだもんね…………


「葛西先輩…………お疲れ様です!!」


「那緒ちゃん!!ありがとう!!」


葛西先輩はいつものように笑った

「那緒ちゃん………試合に勝ったら…………」


「はい??」


「ううん…何でもない!!」



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