学園王子と平凡娘


その時、私の目には超美男子が写った。


その美男子はその告白した女子にニコッと笑って言った。


「ごめんね??俺、今は………に集中したいんだ。」


風の音のせいで何を言ったのか分からなかった。
でも、どうせ勉強とか部活なんでしょ??
あんな可愛い女の子振るなんて…

だからイケメンは…………


イケメンは女の子にそう言って、黒のさらさらした短い髪を風に舞わせて帰っていった。



< 2 / 255 >

この作品をシェア

pagetop