ナチュラルキス


少し、離していると


結衣に

「なになに那倉さん目当て?」

「別に・・・そんなんじゃないよ」

私がそういうと、ため息をついて目当ての人のところに戻って行ってしまった


そんなときに、ガチャ・・・そういう音がして

入口のドアを見ると、高い身長の男の人がいた


よく見ると、なんと・・・・イケメンじゃないか


その人は、私のことをちらっと見た瞬間


こっちのほうに来た

「(え・・・ちょ・・・こっち来てるんだけど)」

私はそんなことを考えながら

カクテルを飲む

「お!椿先生~」

那倉さんはそういってニコニコしている

「遅れてすみません。那倉さんそこいいですか?」

彼はそういって、私の隣の席、まぁいわゆる那倉さんの席を差した


周りに来てる女の子たちはいいなぁと私のほうを見てくる

「ハハ・・・椿先生はずるいな~」

そういって、頭をかいて那倉さんはじゃぁ行くね

そういって、別の席にうつった


彼は、私の隣に座ってため息を一つつく


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