Sexual Secret
「私と雅斗の間を、あんたが邪魔した!雅斗とやり直すはずだったのに、あんたのせいで…」



その先はもう、何を言ってるのかよくわからなかった。




ただ感じるのは、彼女が私の首を絞めていること。



頭の痛みもあって、早い段階で意識が朦朧とする。




何で、こんなことになってるんだろう。



どうして、こんな目にあってるんだろう。





先生、助けてよ。



最後に見たのは、彼女の泣き顔で。




私は、意識を手放した。
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