Sexual Secret
目を開けると、そこは見慣れた先生の家だった。



まるで、夢でも見ていたかのように錯覚してしまう。




私はベッドに横になっていて、傍には、先生がいた。




「大丈夫か…?」



そう言って、先生は私の頭をそっと撫でる。




何が起きたのか、全くわからない。



どうして今、先生の家にいるのか。




「ごめんな、結局お前を巻き込んだ」



巻き込んだって、何に?




私が不思議そうにしていると、先生は全てを話してくれた。
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