Sexual Secret
「悠梨ちゃん久しぶりだね。なんだか疲れた顔してる」





少し笑いながらそう言ったのは、編集部一のイケメンの上城さん。



元々、私が担当してる先生は上城さんと知り合いだった。




だから先生はこの編集部に自分の小説を任せているのだ。





「そうですか?昨日はぐっすり眠れたんで疲れてないですよ」



私がそう言うと、上城さんは笑っていた。



私、変なこと言ったかな…?



確かに本当は少し疲れているんだけど…。
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