Sexual Secret
結局は私が負けて、言うしかなくなる。



「一緒に...買いに行きたい...」




きっと今の私、変な顔してる。



自分でもわかるくらい頬が熱い。




「顔、真っ赤」



先生はそう言って、私の頬に手を添える。



そんなことしたら余計に熱くなる。




先生の手が温かくて、それが更に私の頬に熱を与える。




「先生のせいです...」



「俺のせい?」



「あんなこと、言わせるから...」



「買い物に誘うだけで、こんな赤くなんの?」



そう言う先生は、本当に意地悪だ。
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