初恋
第1章 出会い

俺が教えてやる宣言!?

あたしは愛原さくら。
普通の高1。
でもあたしは



恋を知らない

というよりは
好きを知らない
好きが分からない


かっこいいとは思うけど
それ以上の発展がない。
発展できない。



「・・・・・恋ねぇ。」


そんなことを考えながら歩いてたら
人にぶつかってしまった。
痛ぁ、おでこ打った。

「すいません。」
「大丈夫か?」
「あ、はい。」



意外とイケメン。
しかも同じ学校だ。


ふと時計を見たら
8時20分。
学校には
8時30分に行かないといけない。
あたしの家から学校までは
15分ちょいはかかる。
今から行くと
遅刻になる。
ということは・・・・・
急がないと!!



「急ぐんで失礼します。」

うん?
でもあの人学校どうするんだろ・・・?
っま今はいいや。




ふー
今あたしは
教室のドアの前にいる。

息を整えてたら
肩をたたかれた。


ゆっくり振り返ると・・・・・。

先生!!

「ダッシュで来たんですけど。」
「遅刻や遅刻。」

先生を見るとにこってされた。
先生それ怖いです。

「はよ、席につけ。」




「もう、何してるんよ。」
「考え事してたら遅刻した。」
「もう、ほんまアホやな。」
そういったのは早坂真由。
あたしの友達。
一言で言うと冷めてる?クールかな?
でもそこがうちは好きやねんけどな。

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