甘甘王子と不良ちゃん♥



大好き。




私も、大好きだったんだよ、唯―――――・・・・。






私も、いつかこの気持ちが唯に届くことを信じて、新しい生活を送り始めるんだ。





っと!!




このくらい話はやめて、教室に入りましょ~か!




と、扉に手をかけた瞬間。




「きゃぁぁぁぁぁぁぁああ!!!圭様よおおおおお!!!!!」




「何時、何度見てもかっこいいわアアアアアアアアア!!!」




ドンッッッ!!!!




いってぇなぁ゛??




誰だよ、押した奴!!!!



しかも、まだキャーキャー騒いでる。





プツンッ。



私の中で怒りの線が、きれた。




「テメェら!!!!ふざけてんじゃねぇぞ!?何人を勢い欲扉に押し付けといてわかんねぇのか!!!!しかも朝からギャーギャーギャーギャーうっせぇんだよ、マジ迷惑!!!どっかいけよクズ共が╬」



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