男装少女〜Prince Cafe〜


「チッ、このこと誰にも言うなよ?」



「は、はひ!!」



声、裏返った…。



浪倉君はそういうと立ち上がる。



「もうこんな時間かよ。結構寝ちまった。」



「そうだった!!早く帰んなきゃ。」



慌ててかばんを持って教室を出ようとする。



「じゃ、浪倉君ばいば…うぇ!?」



手首をつかまれて転びそうになる。









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