『わたし』は『あなた』になりたい
「って言われたんだけど…」
「お人形かぁ。あのコの作る人形って、本格的なんだよねぇ」
2人は向かい合いながら、問題集にシャープペンを走らせていた。
「コンクールとかでかなり入賞しているみたい。入部当時は大人しいコだったんだけど、入賞が自信につながったみたいで、今は結構積極的になったんだよねぇ」
「ふ~ん。それでどうする? 行く?」
「マカは行っても良いと思う?」
「まあ別に人形は嫌いじゃないしね。女子高校生がどういう人形を作るのか、興味はあるけど」
「じゃあ行こうか。あのコの家、何度か行ったことあるし」
「そだね。じゃあお土産を帰りに物色しに行こうか」
「じゃあ駅前のデパートに行こうよ。スイーツ祭りやっているからさ♪」
「はいはい。っと、時間よ、ミナ」
「はーい」
「お人形かぁ。あのコの作る人形って、本格的なんだよねぇ」
2人は向かい合いながら、問題集にシャープペンを走らせていた。
「コンクールとかでかなり入賞しているみたい。入部当時は大人しいコだったんだけど、入賞が自信につながったみたいで、今は結構積極的になったんだよねぇ」
「ふ~ん。それでどうする? 行く?」
「マカは行っても良いと思う?」
「まあ別に人形は嫌いじゃないしね。女子高校生がどういう人形を作るのか、興味はあるけど」
「じゃあ行こうか。あのコの家、何度か行ったことあるし」
「そだね。じゃあお土産を帰りに物色しに行こうか」
「じゃあ駅前のデパートに行こうよ。スイーツ祭りやっているからさ♪」
「はいはい。っと、時間よ、ミナ」
「はーい」