天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅩ
「そうですかぁ…龍娘先生真面目になっちゃったんですかぁ…」

らしくない龍娘にションボリするマリー。

「じゃあ今夜の飲み会は龍娘先生抜きで行くしかありませんね…」

毒舌の言葉に。

「……っ」

ピクリと。

龍娘が反応する。

「うむ、今夜は中華の美味い店に行く予定だったのだが」

翡翠の言葉にまたピクリ。

「龍娘先生の好きな老酒も飲み放題だったのに…」

奥方の言葉にまたピクリピクリ。

「仕方ねぇなあ…龍娘先生の分の予約はキャンセルに…」

しまじろうの台詞にピクピクピクリ。

< 138 / 264 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop