天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅩ
促されるままに指された方向を見た小夜は。
「……!」
驚愕する。
何と龍太郎が、1年の女子生徒から手紙を渡されている!
「私、普段から道着着て学園内の見回りしたりしてるんです…今日もいつものように見回りしてたんですけど…」
雅代は声を潜める。
「あれって天神学園一の悪者って噂の丹下 龍太郎先輩ですよねぇ…女子生徒から手紙受け取ってるみたいですけど…はっ!まさかあの封筒の中にはお金が入っているんじゃあ?恐喝の決定的瞬間っ?ひぃっ、龍太郎先輩怖ぁあぁいっ!」
勝手に言って勝手にビビる雅代。
「……!」
驚愕する。
何と龍太郎が、1年の女子生徒から手紙を渡されている!
「私、普段から道着着て学園内の見回りしたりしてるんです…今日もいつものように見回りしてたんですけど…」
雅代は声を潜める。
「あれって天神学園一の悪者って噂の丹下 龍太郎先輩ですよねぇ…女子生徒から手紙受け取ってるみたいですけど…はっ!まさかあの封筒の中にはお金が入っているんじゃあ?恐喝の決定的瞬間っ?ひぃっ、龍太郎先輩怖ぁあぁいっ!」
勝手に言って勝手にビビる雅代。