薔薇は蝶に恋をした
私は新しいウィッグを買うために近くのショッピングモールに入る。
新しいのが買えるまではお詫びとして貸して貰ったウィッグを被る
「あ、奏これ良いんじゃない?」
郁美が選んだのはキレーな茶色のロング。
「、、、それ私に似合わんよ?」
「は?似合うって!奏、自分の顔鏡で見たことある??」
、、、え?いや、あるけど別に不細工だったよ?
私は思ったことをそのまま口に出したら郁美にあんた馬鹿?と言われた。
「馬鹿?いやそうだk「ちょ!あれ見て!」
郁美、、、だけならず周りの皆がざわついたので後ろを見るとイケメン4人が歩いていた。
「ありゃ静夜の連中じゃん、、、。」
えっと確か全国No.1だっけ??
それにしてもイケメン揃いだなあ
顔だけで加入させてたり、、、
あ、そしたらNo.1になれる訳無いか
イケメンsには目もくれず郁美の横を通り過ぎてレジで会計を済ませる。
あ、、、何か落っことしたぞ!イケメンs!!
まだガン見してる郁美を置いてそれを拾う。
「箱?プレゼント??」
早く渡そうと思ったら女子達が邪魔で動けないことに気付く。
郁美も置いてきたし一回戻ろう。これは後で静夜の倉庫にでも届けよう。
この判断は馬鹿だった事に馬鹿な私は気付くことなんてできなかった。