天使のi love you
心の片隅の記憶
一週間立った今ひかるにクラスや学校の事を話した。勿論「彼女」と言う言葉は一つも出さず。
「ひかる君ったらいつも女子に囲まれてたんだよ~」
「まぢ?俺モテモテだった?」
少し笑顔になる。久しぶりの笑顔
「あっ、おれ彼女とか居なかったの?」
ひかるの方から聞いちゃダメじゃん。
「彼女・・・いたよ!いた!えっとね 佐倉 もも ちゃんって言う子だよ。」
「まぢ?めっちゃ見たいわぁ~」
目を輝かせ、そう言った。
勿論嘘。佐倉 もも って子はいるけど、それは私の親友。
「今度連れてこよっか?」
「よし!カッコよくなくちゃな。」
鏡を見ながらウキウキの様子。
自分が彼女です!なんて言えるわけではなく・・・
私は彼女と言う事は記憶を思い出してから伝えることを決めた。
だから私は「女友達」という設定で病室に通い続けた。
思い出してほしくて写真、プリクラをたくさん見せた。
それでも思い出さなかった。仲が良かった ヒロ・タク・ユウは思い出したし、この3人は一緒にお見舞いに行くようになった。
「ひかる君ったらいつも女子に囲まれてたんだよ~」
「まぢ?俺モテモテだった?」
少し笑顔になる。久しぶりの笑顔
「あっ、おれ彼女とか居なかったの?」
ひかるの方から聞いちゃダメじゃん。
「彼女・・・いたよ!いた!えっとね 佐倉 もも ちゃんって言う子だよ。」
「まぢ?めっちゃ見たいわぁ~」
目を輝かせ、そう言った。
勿論嘘。佐倉 もも って子はいるけど、それは私の親友。
「今度連れてこよっか?」
「よし!カッコよくなくちゃな。」
鏡を見ながらウキウキの様子。
自分が彼女です!なんて言えるわけではなく・・・
私は彼女と言う事は記憶を思い出してから伝えることを決めた。
だから私は「女友達」という設定で病室に通い続けた。
思い出してほしくて写真、プリクラをたくさん見せた。
それでも思い出さなかった。仲が良かった ヒロ・タク・ユウは思い出したし、この3人は一緒にお見舞いに行くようになった。