the second 〜永遠の恋人〜
『うそ!それってヤバイんじゃない?警察に行ったら?…ほら例の脅迫状の件もあるしさぁ、未音まだ警察行ってないんでしょ?』
紗英に言われて初めて差出人不明のあの手紙の事を思い出した。
『そういえばそんなのあったわね。忘れてた』
『もう呑気なんだから』
『脅迫状って言っても別に脅迫されてないよ。ただの気持ち悪い手紙。それにね、玄関の鍵は掛かってるの。だからもしかして私が酔っ払って暴れたのかなぁ…って思っちゃったり』
『鍵が?…どうだろ、合鍵作ろうと思えば作れるだろうし、まぁ未音に任せるけど私は警察に届けた方がいいと思うよ』
『でもさ、指紋とか採ったりしてだよ、散乱してる部屋から私の指紋しか出なかったら恥ずかしいよ。美人女子大生酒乱で部屋破壊!って見出しが目に浮かぶわ』
『はいはい。片付け手伝いに行こっか?』
紗英に言われて初めて差出人不明のあの手紙の事を思い出した。
『そういえばそんなのあったわね。忘れてた』
『もう呑気なんだから』
『脅迫状って言っても別に脅迫されてないよ。ただの気持ち悪い手紙。それにね、玄関の鍵は掛かってるの。だからもしかして私が酔っ払って暴れたのかなぁ…って思っちゃったり』
『鍵が?…どうだろ、合鍵作ろうと思えば作れるだろうし、まぁ未音に任せるけど私は警察に届けた方がいいと思うよ』
『でもさ、指紋とか採ったりしてだよ、散乱してる部屋から私の指紋しか出なかったら恥ずかしいよ。美人女子大生酒乱で部屋破壊!って見出しが目に浮かぶわ』
『はいはい。片付け手伝いに行こっか?』