the second 〜永遠の恋人〜
幼い頃から中学、高校と康太は未音のボディガードだった。
未音の幸せの為だったら何だってする。
『もう立ち直ったか?…あの事件からさ』
『事件?…全然大丈夫、だって立ち直ってなかったら、あれから二回もスキーなんか行かないわよ』
『ハハハ、そりゃそうだ。普通の女ならスキーなんか懲り懲りってなるよな』
『いいの、私はスキーにかけてるんだから……でもそろそろ潮時かな』
『潮時ってスキー止めるのか?』
驚いて康太は未音を振り返った。
髪が風になびき少女のように見える。
『康太ホントは知ってるんでしょ?…私と弓暢先生の事』
『…』
未音の幸せの為だったら何だってする。
『もう立ち直ったか?…あの事件からさ』
『事件?…全然大丈夫、だって立ち直ってなかったら、あれから二回もスキーなんか行かないわよ』
『ハハハ、そりゃそうだ。普通の女ならスキーなんか懲り懲りってなるよな』
『いいの、私はスキーにかけてるんだから……でもそろそろ潮時かな』
『潮時ってスキー止めるのか?』
驚いて康太は未音を振り返った。
髪が風になびき少女のように見える。
『康太ホントは知ってるんでしょ?…私と弓暢先生の事』
『…』