the second 〜永遠の恋人〜
自分は話など無いと言おうとして未音は口を閉ざした。
何時はこういう局面になるのが分かっていた筈だ。
自分でまいた種は自分で処理しなければならない。
黙って鍵を開けた未音は慶子を中に招き入れた。
互いに無言で部屋に座る。
慶子の刺すような視線に耐え兼ねて未音は腰を浮かした。
『お茶でも入れます…』
『座って!』
『…』
その迫力に圧倒され中腰のまま固まる。
『いい部屋じゃない?御両親のすねかじり?それとも主人に出して貰ってるの?』
『…そんなのあなたには関係ないわ』
『大きなベッド…此処で主人に抱かれたのね。最近の若い子って誰とでも寝るんでしょ?羨ましいわぁ理性が無いって』
何時はこういう局面になるのが分かっていた筈だ。
自分でまいた種は自分で処理しなければならない。
黙って鍵を開けた未音は慶子を中に招き入れた。
互いに無言で部屋に座る。
慶子の刺すような視線に耐え兼ねて未音は腰を浮かした。
『お茶でも入れます…』
『座って!』
『…』
その迫力に圧倒され中腰のまま固まる。
『いい部屋じゃない?御両親のすねかじり?それとも主人に出して貰ってるの?』
『…そんなのあなたには関係ないわ』
『大きなベッド…此処で主人に抱かれたのね。最近の若い子って誰とでも寝るんでしょ?羨ましいわぁ理性が無いって』