the second 〜永遠の恋人〜
新鮮な空気が入ってきて気持ちがいい。

窓の前でミサ子は思いっきり伸びをした。

通りの向こうで何やらサイレンの音がする。

救急車かパトカーのようである。

『何か事故でもあったのかしら』

少しだけサイレンに気を止めてからミサ子は夕食の支度に取り掛かった。
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