キラキラ~ホンマは好きやし~


うちがそう聞くと、
2人は驚いた顔をしてうちを見た。
…なに?
「ゆうちん…?嘘…やんな……?」
七海がそう聞く。
「嘘ちゃうよ…。ほんま誰なん…?
 うちにとって、どういう人なん……?」
うちは必死で頭の中で
『修ちゃん』の名前を探す。
七海は、うちの親友。
そして蓮は彼氏。
…それ以外、他に誰がいるんよ。
「ゆう…」
蓮が無言になる。
結局、何も分からんまま2人は帰っていった。




< 199 / 433 >

この作品をシェア

pagetop