キラキラ~ホンマは好きやし~






七海とそんな話で盛り上がってると、
ガラッと勢いよく教室のドアが開いた。


「内田サン!」


見ると、隣のクラスの女子が、
修太の腕をつかんで歩いてる。


そしてそのまんまうちの机まできた。


「…何?」


うちはびっくりて、小さい声になってしまった。


「ホンマに修ちゃんと付き合ってるん?」


お、おう…。


いきなりその質問ですか(汗)


修太を見ると、頷いている。


「ぅ、うん。」


ワンテンポずれたけど、まぁええか(笑)


うちがそう言うと、その子はドンっと両手で机をたたいた。


「そんなら証拠見せて!!」

 







 
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