キラキラ~ホンマは好きやし~
だって、みんなの前では
『付き合ってる』って事になってるんやで?
今さら「嘘でした」なんて、
言えるわけないやん…。
「…ハグしたら、
付き合ってるって認めんの?」
修太は冷静にそう言った。
ちょ、待って…。
本気!?
「んー。そぉやなぁ…。
ホンマに出来るんやったら、認めるで?」
ニヤニヤしながら女子がそう言った瞬間。
修太はいきなりうちに抱きついた。
「えっ?ちょっ…!」
いきなり何かされると、
長年柔道やってるうちの腕が…!