恋文~隣のきみ~
気持ちばっかり焦って、結局何も出来ず。

俺って、情けない・・・

もう、最終手段だ。

当たって、砕けろ!!

俺の存在だけでも、知らせとかねぇと。



「好きなんだ。付き合ってくれないかな?」





見事、玉砕。

でも、作戦成功!

咲良と一緒にいる、元気な子。

そこから俺の情報は伝わった。



これで《知り合い》には、昇格しただろ?


春野 咲良。

俺は、3年前のあの日から、君を探してたんだ。
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