恋文~隣のきみ~
「これ」
木根さんが、ポケットから出したのは、桜のネックレス。
「夏輝が、咲ちゃんに・・・って」
同じものじゃなくて、夏くんのだったんだ。
「こんなとこまで覚えてるなんて、夏輝のこと好きなんだと思ってた」
「・・・・夏くんは、大切なお兄ちゃん」
木根さんが、ネックレスを付けてくれた。
「一緒に、北海道付き合ってくれないかな?」
「?」
「夏輝にちゃんと報告したいんだ」
木根さんの指が、私の涙を掬う。
「見つけたって。お前の大切な妹は、これから俺が大切に守るって」
木根さんが、ポケットから出したのは、桜のネックレス。
「夏輝が、咲ちゃんに・・・って」
同じものじゃなくて、夏くんのだったんだ。
「こんなとこまで覚えてるなんて、夏輝のこと好きなんだと思ってた」
「・・・・夏くんは、大切なお兄ちゃん」
木根さんが、ネックレスを付けてくれた。
「一緒に、北海道付き合ってくれないかな?」
「?」
「夏輝にちゃんと報告したいんだ」
木根さんの指が、私の涙を掬う。
「見つけたって。お前の大切な妹は、これから俺が大切に守るって」