あたしの彼氏はスーパースター
No.6
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撮影が終わったのは午後6時だった。
すぐに終わるって思ってたけど何回も何回も撮って良いものを選ぶから時間がかかるらしい。
あたしはすごく疲れきっていた。
「なぎさちゃん、ご飯食べにいかない?」
おだんごが似合う綺麗なカメラマンさんに食事に誘われた。
「あ、でも」
けっこう暗くなってるし、それに疲れちゃってるから断ろうと思ったけど...
「ぜーんぶあたしのおごりでいいからさ!」
そんな言葉につられてしまった。