恐怖館
次の日
アンパンマン「今日もいい天気だなー」
カレーパンマン「おーい、アンパンマーン!」
アンパンマン「やあカレーパンマン、元き?」
言い切らないうちにカレーパンマンが勢い良く飛び掛かってきた。
カレーパンマン「わわっ!大丈夫かアンパンマン!?」
彼はふざけたつもりだったのかもしれないが、僕の頭はポロリと落ちた。
カレーパンマン「あ、あ、あ、……」
そしてそのままコロコロと坂道を転がり落ちる。
カレーパンマン「あの顔はもう駄目だよな今ジャムおじさんの所に連れて行ってやるからな!」
カレーパンマンは僕の体を担いで飛んでいった。
僕は声を出そうとしたんだけど、息の漏れる音すら出せなかった。