気になるアイツ!
「なんだよ。気になるじゃん」



「可愛い子、いたか?」



「おう、いたいた。
とびきりの可愛い子だぜ」



「あとで教えろよ」



ポケットからICカード型の学生証を取り出して、互いのやつを見比べた。



隼人は2組


俺は3組



右手でハイタッチをして、それぞれの教室へと入った。

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