あの夏の君へ





長谷部くんな。

ずっと私のこと、支えてくれてたんやで。

側にいて、私が泣いたら、彼も泣いて。

笑えば、彼も笑ってくれた。

私、長谷部くんに頼ってばっかやったし、ちゃんと大人なって、一人でもいられるようになったんやで。


本間に。

たくさんの人が支えてくれた。






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