あまぁい溺愛姫



「まりあちゃんかぁ!僕のことは好きに呼んでね」


和也はにっこりまりあに笑いかける



まりあは少し考えて……


「じゃあ、かずくんって呼ぶ!」


そう言いながら顔を輝かせた



「あ、まりあちゃん、僕のことも好きに呼んでください」


棗の言葉にまりあは頷く


「じゃあ…なっくん!」



「「ブッ」」


和也と春から吹き出すような笑いが聞こえる


< 30 / 43 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop