コスプレ少年×少女(仮)
5分くらい経った頃、彩華は戻ってきた。
「お待たせ」
「お前、その格好・・・」
凛がびっくりするのも無理はない。
あたしはさっきと違って、学校と同じように地味子になっているから。
せっかく上げてた髪も耳下ツインにした。
メガネももちろん装着している。
しかし着ている服は可愛いめのを着てきたから正直、顔と服合ってないと自分でも思う。
「彩華の姉ちゃんお前が地味子だって知らないのか?」
「うん。いつも家出てからやってるわ。それよりはいこれ♪」
笑顔で凛に差し出したのは、・・・
「・・・もっと奴隷として働かせてやろうか?」
うーん、さすがにサングラスとサングラスに付いたでっかな鼻、パーティーグッズ渡したらそりゃ怒るよね。
「えと、冗談のつもりだよ?」