猫かぶりな君。


授業受けないで何してるんだろ…

………………………

…………………

聞いても、いいかな…?



「なっ何でここにいるの?」


「…サボり。」


「え!?サボり…?」



慌てている私を見て笑いながらこう言った。



「…そんなわけねぇーだろ。お前を助けたから遅れたんだろ」


「ごめん…。」



私は少しうつ向きながら小さく呟いた。





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