Diary



大きな声を張り上げたのは
大親友のなーちゃんだった。

なーちゃんは、普段から声が大きい。

何年一緒にいても
この突然の大声だけは慣れない。



「声でかっ。ま、行くか」


「いぇーい!」



瑞穂の言葉に喜ぶなーちゃん。
可愛いなー全く。



こうしてあたしたちは
ゲームセンターへと向かった。
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