白球を追いかけて
「竜也。次の大会、先発でいくぞ!!」



「はい。監督、任せてください!」



俺は二ヶ月後の大きな大会の先発をまかされた。



小学校を卒業してから、かなり身長も伸びて聡美を抜かした。



球にもスピードが出てきて、変化球も覚えた。



「竜也。おめでと!大会、先発なんだって!?」


「ありがと!がんばるし。」



よし。

大会まであと一週間だ。

大会で活躍して、スカウトの目にとまるようにがんばらなきゃ!
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