白球を追いかけて
適当に会話をして別れた。



そして俺たちの愛の巣に戻る。


「良い人そうだね、大地って。」


不意に言われてびっくりした。


聡美の口から俺以外の男の名が…


しかも呼び捨てってなんだよ。








今すっげぇやな気分…


なんなんだよ。



せめて、君付けかあだ名で呼ばせたい。




こんな時は聡美とイチャついて忘れる!


また後ろから抱きしめる。


そして首筋にキスをする。



「ふぁ……ん…」


甘い声。



やべぇ、理性がぶっ飛びそうだ!
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