・:*:・゚'☆・:麗華お嬢様の物語・:★*:・゚',
里美は冷静に教えてあげた。


「麗華が丁度、休み時間に来たから

 みんな廊下に出てただけでしょ。

 誰かからサインとか写真とか

 頼まれたわけ???!」


毎日の勘違いに里美の怒りも

爆発寸前!!


「そんな怖い顔して言わなくったっていいじゃない…。」


麗華は泣きそうな顔で

言い返してきた。


「ゴメン。ゴメン。

 言いすぎた・・・。」


里美はまだ、麗華の涙は見たことない。

本気で言いすぎたと反省した。

麗華も女の子だもんね

性格は悪いけど・・・素だし


「分かればいいのよ。

 里美は親友だから許すけど、

 ただのクラスメイトだったら

賠償責任で訴えてたわよ!」


・・・里美は唖然とした。


前言撤回!!!

根性悪すぎぃ!
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