・:*:・゚'☆・:麗華お嬢様の物語・:★*:・゚',
麗華の1時間目が始まった。

授業は退屈すぎてしょうがない。


・・・・・


麗華はシャーペンの頭を自分の鼻に

コツコツ当てながら外を眺めていた。


ベランダには2匹のスズメが止まった。

麗華は2匹の動きをジーッと眺めた。


単調な動きのスズメと

先生の聞き取りやすい波長


一気に睡魔に襲われた

麗華のKO負けだ。


毎日がこうだから

進級できるわけもなく…

むしろする気もないのだろう。


勉強してもしなくても、

将来の道は確立されている

神様はもう少し

人間を平等に扱ってはくれないものだろうか・・・


待てよ…

A:金はあるが頭がない麗華派

B:頭は普通にあるが金持ちではない、俗に言う一般人

あなたならどちらを選びますか?!


私なら、迷わず麗華!!

といいつつ、やっぱ嫌かも…

友達はやっぱ必要やんね

ってことは、やっぱ一般人?

迷うなぁ~


って迷ってるって事は、

やっぱ平等かぁ。
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