・:*:・゚'☆・:麗華お嬢様の物語・:★*:・゚',
「えぇ~!!

 やっぱレベルが違うわ!

 で、なんで分かれちゃったの?」


「まぁ、若い私たちにも色々問題がありまして、

 しぶしぶお別れしましたのよ。」


麗華は答えた。


「へぇ~。

 なんか金持ちには金持ちの悩みがあるのねぇ~。

 デートとかどこ行くの??」


山本は麗華の恋愛に興味深々だった。

根掘り葉掘りいろんな話を聞いた。


麗華の自慢話が山本にとっては新鮮で

面白かった。

ワクワクさせられることだらけだった。


「私、もっと早く麗華さんの面白さに気づけばよかったわ~!!

 ってか、その○○ですわ~。

 とか、○○でしたの。

 とかいう、意味不明な喋り方やめてくんない?

 結構解読しずらいんだけど・・・。(笑)」


仲良くなったとたん、山本は注文をつける。


「これは、わたくしのポリシーですから

 やめられないんでございますわ。

 お嬢品な言葉使いしないと、

 パパに叱られちゃうんですのよ。

 Sorry!」


麗華の流れはそう簡単には変えることは出来ないのであった。
< 34 / 65 >

この作品をシェア

pagetop