・:*:・゚'☆・:麗華お嬢様の物語・:★*:・゚',
「よし。よし。」


里美は麗華の頭をナデナデしてあげた。


「お姉さん達が

 世間知らずの麗華ちゃんに恋愛マニュアルを伝授してあげようね。」


麗華は鼻水をジュルジュルすすり


「ヒッ…ク、ヒッ…ク、、、

 あでぃがとぉ~。。。」


まるで子供だった。(笑)


その日は、計画変更!

麗華の買い物に付き合ってあげることにした。


「まずは、あのドレス!

 マジで一緒に居るほうが恥ずかしくなるもん!

 なぜか王子様気取りの憂くんも、

 さすがに2人のデートであんな服着てこられた日には

 デートの行き先からして変更になっちゃうよ。

 それに、あんなにボリュームのあるスカートじゃぁ

 映画館のイスには座れないと思う~。

 『立ち見で良くってよ♪』

 って言わなきゃなんなくなるよぉ~。」


爆笑しながら2人は服のダメ出しをした。


「映画の後は、ご飯でしょ。
 
 フレンチとかなら麗華はマナーがなってるから

 ここはパスね!

 でも、個人料理屋とかに連れて行ってもらって

 『ここですの?汚なすぎ&狭すぎじゃなくって?』

 とか言うダメ出しはタブーだからね!!」
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