・:*:・゚'☆・:麗華お嬢様の物語・:★*:・゚',
『ドンッ!

 バタン!

 ドスンッ★☆★』


「きゃぁ~~~~~!」


麗華は叫び声を上げた。

映画館が初めての麗華は椅子が

折りたたみ式になっていることを知らなかった。

折りたたんであるまま、座ったために

体重で椅子は開き、バランスを崩したのだ。


周りの客席からは

薄暗闇の中で何が起きたのか分からず

ざわつき始めている。


世間知らずにも程がある。。。



あ~、私は一般人に生まれてよかったぁ~。(笑)
< 43 / 65 >

この作品をシェア

pagetop