アイ・ラブ・おデブ【完結】
…"ごうコンどう部"って…
いったい何?
あたし…入部した覚えはございません…
今更…帰る勇気も…隙も…ない…
どうしよ…
「平野ちゃん…だっけ?
下の名前は?何ちゃん?」
ジョッキを持ったまま固まっている小夜に、目の前の男が茶髪をかき上げながらニヤニヤと聞いてきた
「…小夜…です…」
「うぉ~!名前も可愛いねぇ~
さやちゃんかぁ~よろしくね~
俺、ケンジ!
今夜は来て良かった~!」
目の前の男…ケンジが一人で盛り上がっているとその隣の黒縁眼鏡が割り込んできた
「おっ!ずり~ぞ!
さやちゃん!俺、竜斗…リュウって呼んで!」
ケンジとリュウがじゃれ合いながら小夜に話しかけてくる
どう対応して良いのか分からず唯一の知り合い近藤に助けを求める視線を送る
しかしチャラいウィンクを返され、口パクで"楽しんで"と言っている
いったい何?
あたし…入部した覚えはございません…
今更…帰る勇気も…隙も…ない…
どうしよ…
「平野ちゃん…だっけ?
下の名前は?何ちゃん?」
ジョッキを持ったまま固まっている小夜に、目の前の男が茶髪をかき上げながらニヤニヤと聞いてきた
「…小夜…です…」
「うぉ~!名前も可愛いねぇ~
さやちゃんかぁ~よろしくね~
俺、ケンジ!
今夜は来て良かった~!」
目の前の男…ケンジが一人で盛り上がっているとその隣の黒縁眼鏡が割り込んできた
「おっ!ずり~ぞ!
さやちゃん!俺、竜斗…リュウって呼んで!」
ケンジとリュウがじゃれ合いながら小夜に話しかけてくる
どう対応して良いのか分からず唯一の知り合い近藤に助けを求める視線を送る
しかしチャラいウィンクを返され、口パクで"楽しんで"と言っている