アイ・ラブ・おデブ【完結】
頭を撫でられる心地好い刺激にゆっくりと目蓋を持ち上げる

まず目に入ってきたのは滑らかな肌の引き締まった胸板だ

…あっ…ハル…良かった…
ここにいる…

まだはっきりしない頭で遥の温もりを求めて自然に寄り添う

小夜の体をギュウッと抱き締め遥も愛しい恋人の存在を確かめる

「おはよう…今日はのんびりしようか…」

遥の胸の中でコクリと小さく頷く

心安らぐ匂いに包まれ小夜はうつらうつらし始めた
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