アイ・ラブ・おデブ【完結】
「その日は手術が終わっても、朝まで付きっきりだったみたい
朝からも、仕事に追われて連絡できなかったんだって」

…それから?それから?


「連絡しようとメールも電話もしてくれたけど…
ほら私…携帯の電源切ってたでしょ?

夜にでも来たかったみたいだけど、院長の容体が落ち着かなくて…」

…う~ん何か連絡する方法なかったのかい?


「下っ端のヒロくんが先輩置いて、病院離れられなかったんですって
それで他の科の同僚にマンションへ様子を見に来るように頼んだみたい」

…ほぉ~それは新情報だね


「だけども私…知らない人がインターホンに映っていたから出なかったのよ
…ウフフ~」

…ウフフ~って!ちょっと~!
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