アイ・ラブ・おデブ【完結】
約束の日、待ち合わせの駅にきらりは彼氏の運転する車で現れた
「お待たせぇ~
雨が降りそうで良いメロンびよりねぇ~」
きらりは不思議な挨拶をしながら、一度降りた車の後部座席へ一緒に乗り込んだ
今日もヒラヒラのチュニックにカプリパンツという女の子らしい服装だ
運転席には想像とはだいぶ違う、ほっそりとした爽やかな人物がいた
小夜は、少し緊張しながら挨拶をすると思いもよらぬ言葉が返ってきた
「ん…
ところでメロンってたくさん食えるもんか?」
…そりゃあ果物の王様だもん
相応しい食べっぷりを見せますよ!
それよりあなた…随分と失礼な!
王様の前ではその態度、控えてくださいね
「え~メロンは別腹だよぅ~
途中で天丼のお店に行こうねぇ~」
ときらりが笑顔で答え、珍しい天ぷらの話なんてし始めた
「お待たせぇ~
雨が降りそうで良いメロンびよりねぇ~」
きらりは不思議な挨拶をしながら、一度降りた車の後部座席へ一緒に乗り込んだ
今日もヒラヒラのチュニックにカプリパンツという女の子らしい服装だ
運転席には想像とはだいぶ違う、ほっそりとした爽やかな人物がいた
小夜は、少し緊張しながら挨拶をすると思いもよらぬ言葉が返ってきた
「ん…
ところでメロンってたくさん食えるもんか?」
…そりゃあ果物の王様だもん
相応しい食べっぷりを見せますよ!
それよりあなた…随分と失礼な!
王様の前ではその態度、控えてくださいね
「え~メロンは別腹だよぅ~
途中で天丼のお店に行こうねぇ~」
ときらりが笑顔で答え、珍しい天ぷらの話なんてし始めた