アイ・ラブ・おデブ【完結】
「きらり…ありがとう…
嬉しい…
あたしね…初めて会った時からきらりと友達になりたいって思ってたの
一緒にデカ盛り食べられて感激してたんだ
ずっと友達でいてくれて…ありがと」
きらりの手を握り、瞳を潤ませた
「やぁ~ねぇ~改まっちゃって…
でも…こんな風に恥ずかしいことストレートに言えるようになったのねぇ~
小夜~いい女になったわ~
見た目だけじゃないわ…中身も素敵よ~
小夜ならこの"モン吉"の嫁に来ていいわ!」
…モン吉って…可愛い息子の呼び名ですか?
ちょっと…どうかしら…
それに嫁って…その時はあたしゃお婆さんなんじゃ…
ふにゃ~と泣き出した赤ん坊を抱き、母親の顔になっているきらりを見て久しぶりに穏やかな気持ちになれた
ミルクを飲み、またすやすやと眠りだした小さな手にそっと指を近づけてみる
…うわぁ~小さい!
凛ちゃんもこんなだったなぁ…
人形みたいに小さくて壊れそうで…
遠い日の感動を思い出していた小夜の指を小さな手は握り返してくれた
「あはは~ほら!
モン吉も小夜がお嫁さんになって欲しいって~」
「却下だ!平野が嫁?
一体、何歳差になるんだ!」
後ろから柏木が突然、割り込んできた
嬉しい…
あたしね…初めて会った時からきらりと友達になりたいって思ってたの
一緒にデカ盛り食べられて感激してたんだ
ずっと友達でいてくれて…ありがと」
きらりの手を握り、瞳を潤ませた
「やぁ~ねぇ~改まっちゃって…
でも…こんな風に恥ずかしいことストレートに言えるようになったのねぇ~
小夜~いい女になったわ~
見た目だけじゃないわ…中身も素敵よ~
小夜ならこの"モン吉"の嫁に来ていいわ!」
…モン吉って…可愛い息子の呼び名ですか?
ちょっと…どうかしら…
それに嫁って…その時はあたしゃお婆さんなんじゃ…
ふにゃ~と泣き出した赤ん坊を抱き、母親の顔になっているきらりを見て久しぶりに穏やかな気持ちになれた
ミルクを飲み、またすやすやと眠りだした小さな手にそっと指を近づけてみる
…うわぁ~小さい!
凛ちゃんもこんなだったなぁ…
人形みたいに小さくて壊れそうで…
遠い日の感動を思い出していた小夜の指を小さな手は握り返してくれた
「あはは~ほら!
モン吉も小夜がお嫁さんになって欲しいって~」
「却下だ!平野が嫁?
一体、何歳差になるんだ!」
後ろから柏木が突然、割り込んできた